何歳から入れる?ベストな年齢と入園準備スケジュールを徹底解説!

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「幼稚園に入るならいつがいい?」

「準備から入園までどのくらいかかる?」

「幼稚園の選び方も知りたい」

仕事をしながら幼稚園を探すのは大変です。

入園準備には手作りの袋物が必要なので、用意に時間がかかる場合があります。

ひなしょ
ひなしょ

仕事と育児を両立させるには、職場の近くや職場の福利厚生を活用するのがおすすめです

この記事は幼稚園入園について詳しく解説します。

必要なものは入園の2か月前から準備を始めれば、十分間に合いますが早めに用意しましょう

目次

幼稚園に入園するのはいつがベスト?

仕事をしながら育児をする場合、幼稚園入園タイミングは3歳がベストです。

社会復帰を早くしたい方は、育児休暇明けの1歳からの入園もOKですが、保育料無償化対象となる3歳からの入園がおすすめです。

保育料は入園する施設によって変わりますが、3歳以前に入園すると、保育料月3万円の負担がかかります。

幼稚園に入園するなら、保育料もかからない3歳がベストなタイミングです。

2歳から幼稚園に入ると競争率が低い

幼稚園には2歳で入れるほうが入園枠が多いので、競争率が低くなります。

3歳からの入園は、2歳児の入園で余った枠しか入れないため競争率が高くなります。

入園枠30人の2歳児クラスに16人すでに入園している場合、3歳児クラスでは残りの14枠しか残っていないため競争率が高くなり入園が難しくなります。

幼稚園は2歳から通わせると、競争率が低く入園しやすいです。

幼稚園申し込みから決定までの入園スケジュール

  • 見学の申し込み
  • 入園説明会(願書配布)
  • 入園申し込み受付(願書提出)

手続きも締め切りがあるので、しっかり準備して入園しましょう。

見学の申し込み

幼稚園見学の受付は、5〜7月頃からが多いです。

年少以上の学年が、入園や進級による環境の変化に慣れ、落ち着いた生活が送れるようになったころに見学受付を開始するからです。

入園前年の春ごろには、入園希望候補を数か所選んでおくといいですね。

予約不要で見学できる園もありますが、見学日や時間帯が指定されたり、オンラインで実施されることもあります。

見学でわかること

  • 各クラスの教室や人数
  • 掲示されている作品
  • 園庭や遊具の設備
  • 在園児の様子や表情
  • 先生の子どもへの接し方や目の行き届き方
  • 園全体の雰囲気

園生活に慣れてきた5~7月に、見学申し込みの受付が可能になります。

入園説明会(願書配布)

説明会は6〜9月ごろに開催されることが多いです。

働くママさんのために平日、休日の複数日開催されることもあります。

園の方針や特色のほか、保育内容、年間行事や昼食の形式などについて、園長や担当の先生から説明があります。

園によっては説明会と同時に園内見学を行うところもあります。

願書の配布は、配布場所が説明会や見学者のみに限られたり、配布期間が短かったりすることもありますので事前に調べておく必要があります。

開催時期や願書配布スケジュールの詳細は各園のホームページで確認してください。

ひなしょ
ひなしょ

入園説明会は6~9月に開催されることが多いです。入園説明会に参加できなくても入園資格を失うことはありません。

入園申し込み受付(願書提出)

入園申し込み受付や願書の提出は10月~11月に行われます。

申し込み方法は、以下のいずれかになります。

  • 園へ受付期間内に持参する
  • 受付期間内に郵送する
  • ネットでの提出

園によっては入園の申し込みのあと、間をあけずに面接や試験・テストが行われる場合があります。

面接は親子で実施されるケースが多いため、併せて準備しておきましょう。

仕事で忙しくても大丈夫!幼稚園の選び方

仕事で忙しいママさんが無理なく通わせることのできる幼稚園を選ぶポイントを紹介します。

  • 仕事場に近い園
  • 仕事場の福利厚生で利用できる園
  • 延長保育や長期休暇の預かり保育が可能な園

核家族化や共働き世帯の増加に伴い、子どもを受け入れる園側にも預けやすい環境づくりが進んでいます。子どもも親も通いやすい園選びをしましょう。

仕事場に近い幼稚園が良い

仕事場に近い幼稚園を選ぶのが良いです。

毎日の送迎は共働き世帯には大きな負担になります。

通勤時利用する職場の最寄り駅にある園であれば送迎と通勤が同時に叶い、一石二鳥です。

できるだけ送迎が無理なくできること、また体調不良でお迎えが必要な時、園行事で一時的に職場を抜けるときなど職場に近いととても便利です。

仕事場の福利厚生で利用できる園

職場の福利厚生で利用できる園を選ぶのが良いです。

近年、育児中の従業員への両立支援、待機児童問題の解決、女性の社会進出などの後押しを受けて事業所内保育所を設置する企業が増えています。

厚生労働省が発表しているデータによりますと、2016年から2017年にかけて事業所内保育施設の数は4,561ヶ所から4,766ヶ所まで拡大しています。

事業所内に保育所があることで送迎時間もなく、改めて職場復帰時に預けられる園を探す手間も省けます。

代わって事業所内保育所が故、勤務日以外で預けることができないデメリットも生じます。

延長保育や長期休暇の預かり保育が可能な園

延長保育や長期休暇の預かり保育が可能な園が良いです。

仕事が忙しい時、残業を強いられる場面も多々あります。そんな時に電話1本で延長保育に対応してくれる園は働くママさんには強い味方になってくれます。

職種によってはカレンダー通りの休みにならないので、世間の長期休暇期間でも預かり保育のある園なら子どもが預けられて仕事に集中することが可能です。

幼稚園に入る準備アイテム一覧

幼稚園入園時の準備アイテムを購入品と手作り品に分けて紹介します。

購入品制服、制帽、体操服、スモッグ、通園カバン、上履き、お道具箱、名前シール
手作り品袋物(体操服入れ、給食袋、上履き入れ)

各園で指定されているものは異なるため、入園が決定したら配布される入園要項などで確認しましょう。

園指定の制服や制帽、体操服などは入園前に採寸、試着購入日が決まっていることも多いです。

名前シール

名前シールにはアイロンタイプやシールタイプ、スタンプタイプなどありますが用途に応じて使い分ける必要があります。

幼稚園では持ち物すべてに名前を記入しますので布対応にはアイロンタイプやスタンプタイプ、シールタイプなど分けて用意し貼り付けるのがおすすめです。

文字の大きさや字体も選べるので、様々な大きさが揃った名前シールを選ぶと無駄なく使いきれます。

ひらがなが読めないお子さんには食べ物や動物、お気に入りのキャラクターなど入ったものを選ぶと、忘れ物が少なくなります。

入園年に入ってからの発注は注文が殺到し出来上がりに時間がかかる可能性があるため、入園年前年中に発注しておくことをおすすめします。

手作りの袋物~体操服入れ・給食袋・上履き入れ~

幼稚園では体操服入れや給食袋、上履き入れを手作りする必要があります。

子どもが自分のものだとわかるために特徴のある柄の布で手作りするママさんも多くいます。

一から手作りされる方もいますが、手作りにこだわる必要はありません。

メルカリや通販サイトにも入園グッズが販売されていますので利用するのもいいですね。

作ってみたい方は、手芸店で無料配布されている入園グッズの作り方レシピを参考にしてみるのもいいかもしれません。

新学期前になると見本品もたくさん飾ってありますので、作りたいデザインを探したり好みの生地を選んだりする時間も楽しみましょう。                    

幼稚園だけでなく、習い事に合わせてレッスンバックが必要になったときも、作り方を習得しておくといつでもベストサイズ、お好みのバックが作れます。

ここでデザイン、絵柄を選ぶときのポイントを1つご紹介します。

男の子は小学校にあがっても幼稚園のときの袋物をそのまま使うことが多いです。

実際、我が子の男子二人とも小学校卒業まで使い続けました。

ですから、長く使える絵柄、そして上履き入れは大きめに作ると小学校卒業まで使い続けられます。

女の子は好みが変わったり、新しい柄を持ちたがりますのでその時々の好みで選ぶといいですね。

入園費用の相場は公立なら5万円、私立なら20万円

入園費用の相場は、公立なら5万円、私立なら20万円です。入園時には現金で準備しておく必要があります。

公立と私立での入園費用の比較してみます。

このように私立は公立の約2~4倍の入園費用がかかります。

入園料受験料制服 制帽 カバン諸費用合計
公立0~30,0002,000~10,00040,000~60,0003,00045,000~103,000
私立30,000~350,0001,500~20,00040,000~100,00010,00081,500~480,000

忙しいママさん必見!手作り風に見えるおすすめの方法

忙しくて一から作る余裕のないママさん、裁縫は苦手だけど、せめて手作り風に見えるような袋物を準備してあげたいママさんに時間短縮!これだけで手作り風に見える!おすすめの方法をご紹介します。

  • キャラクターやモチーフのワッペンを既製品に後付けする。
  • 袋物アイテムをすべて同柄で揃えて名前ワッペンをつける。
  • 女の子ならレースやボンボン、男の子ならボタンやアイロンテープなどで装飾する。

ひと手間加えるだけで子どもはママに作ってもらったと喜んでくれるはずです。

キャラクターやモチーフのワッペンを既製品に後付けする

メルカリや通販サイトを利用して既製品を購入し、子どもがお気に入りのキャラクターやモチーフのワッペンをつけるだけ!

袋物アイテムをすべて同柄で揃えて名前ワッペンをつける

同柄で揃えた袋物アイテムにひらがなワッペンで名前つけするだけ!

女の子にはレースやボンボン、男の子にはボタンやアイロンテープで装飾する

100均を活用して装飾アイテムで既製品をカスタマイズするだけ!

よくある質問

Q:幼稚園に入るならいつがいい?

A:3歳がベストです。

Q:準備から入園までどのくらいかかる?

A:幼稚園の情報収集から入園までは約1年。入園準備アイテムは2か月あれば揃います。

Q:幼稚園の選び方も知りたい

A:職場に近い園、職場の福利厚生で利用できる園、延長保育や長期休暇の預かり保育が可能な園などが仕事で忙しいママさんには最適です。

まとめ                                                                                                                                

幼稚園入園を最後に解説します。

  • 幼稚園に入るならいつがいい?
  • 準備から入園までどのくらいかかる?
  • 幼稚園の選び方も知りたい
  • どんな準備が必要?

幼稚園の入園は3歳が一番良いタイミングです。

職場近くの園や福利厚生で利用できる園、延長保育が可能な園などを選ぶことで仕事との両立が叶います。

幼稚園の申し込みから入園までは6ヶ月以上あるので、入園2ヶ月前には必要なものの準備を始めましょう。

入園準備アイテムには上履き入れなど手作りで用意するものもありますが、忙しかったりハンドメイドが苦手でも既製品をワッペンでかわいく、簡単に手作り風に仕上げることもできます。



入園までの時間を親子で楽しみましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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