4児の子育て経験者ひなしょです。
大変な双子出産を経験して、来る日も来る日も双子のお世話に明け暮れる毎日を過ごして。
いざお出かけしなくてはいけなくなるタイミングが来ます。
となると、不安でいっぱい。
前日から持ち物をそろえたり、離乳食の下ごしらえから留守番するパパさんや上の子たちのご飯の作り置きをしたり・・・考えうる万全の準備をこなして、お出かけ当日にはぐったり疲れてしまうこともしばしば。
「忘れ物はないかな」
「無事にトラブルなく帰ってこれるかな」
と、心配はつきません。
いろいろ考えているうちに面倒になって、お出かけをやめたくなることもあるかもしれません。
でも、双子も満足ママもリフレッシュしながらも用事が片付く、そんなお出かけがしたいですよね。
準備のコツや頼れるお出かけグッズを知って双子ちゃんとの楽しい思い出増やしましょう。
双子ママのお出かけニーズ5選
[実体験]ワンオペでお出かけあるあるハプニング集
ワンオペで双子を連れてのお出かけではどんなことが起こったりするんだろう?
想定外のハプニングでパニックにならないために、私の体験談話します。
ハプニング1
双子が歩きだし、外遊びしたい盛りのころ根負けして近くの公園に出かけました。
ベビーカーからおろした途端、2人はてんでバラバラに走り出し・・・
公園スペースから出ていく男子をみて、早々にワンオペは無理と判断してママ友にヘルプの電話。
すぐに助けに来てくれたママ友には感謝しかありません。

ハプニング2
長女の小学校では保護者が通学路内の横断歩道で子どもたちを見守る「旗当番」なるものがありました。
年に5、6回当番が回ってくるのですが、朝の通学時間は交通量も多く双子を連れていくことはできませんでした。
こんなときも近所のママ友宅に双子を預かってもらっていました。
当然、どのお宅も朝8時前後の忙しい時間帯。ママ友様様でした。
ハプニング3
ワンオペで長男をチャイルドシートに乗せてお出かけしたときのこと。
風邪のひき始めの長男でしたが少しせきがでる程度だからと軽く考えていました。
外出先から帰るとき、車に乗せる前に腹ごしらえにと授乳しておきました。
チャイルドシートで寝ている状態の長男がせき込み、ゴボゴボと飲んだばかりのミルクを吹き出しました。
運転中の私は後部座席の長男が気になって仕方ありませんでしたが、どうすることもできず。
ヒヤリ体験しました。
双子連れのお出かけ準備
双子を連れてお出かけとなるとあらゆる状況を想定しての準備が必要です。
それもワンオペで2人分。
時には前日から準備したのに出発後、忘れ物に気づきお出かけ中ドキドキしながら過ごしたことも数知れず。
使い勝手のいいマザーズバックやお出かけのお供、双子用ベビーカーのおすすめも伝えます。
ひなしょ心配がないようにチェックリスト作っていくよ
- おむつ替えセット(おむつ・おしりふき・防水シート)
- 着替え 2セット
- 授乳セット(ガーゼハンカチ・ミルク・哺乳瓶・お湯の入った水筒)
- おやつ
- ぐずり対策グッズ
- タオルorブランケット
- 帰省時にはバウンサー
- 抱っこひも
ワンオペでのお出かけに便利マザーズバック
あらゆるハプニングや双子の要求に応じるためには両手が空いていなくてはなりません。
リュック型が主流ですが、私には斜め掛けバックが便利でした。
口が広く開いて、欲しいものがぱっと見つかる、さっと取り出せるのが便利です。



パパさんも抵抗ないデザインでおススメ。軽い!斜め掛け!ボトルホルダー2つがありがたい。



こちらもおすすめ。斜め掛け!トート型で自立するから取り出しやすい。
今の主流はリュック型ですが、当時は使っていません。
斜め掛けがとにかく便利で買い替えてもまた斜め掛けを選びました。
どこでも一緒、双子用ベビーカー


縦型、横型それぞれにメリット、デメリットがあり生活スタイルや双子の性格に合わせて選ぶことをおすすめします。
我が家では公園や児童館など広い場所へ行くなら、双子ベビーカー(横型)
近所のスーパーや薬局へ行くなら1人ベビーカー+抱っこひもで出かけることが多かったです。



ベビーカーで出かけてもぐずったときのために抱っこひもは常備してました。
我が家ではお値段、機能性が標準的なものを選びました。
使い勝手がいいに越したことないですが、そこまで値の張るものも買えないいうところでの落としどころ。
行動範囲は道幅も広かったこと、横型でも折りたためること、かごの大きさが決め手で横型ベビーカーを選びました。
横型のおすすめはこちら↓
縦型を選ぶならこちら↓
双子のお出かけタイミング
「いつから双子を連れてお出かけできるの?」
「ずっと家にいるのも息が詰まる」
初めての子育てであれば赤ちゃんを外に連れていくのもドキドキしますね。
でも、双子も1ヶ月検診は生後1ヶ月で行います。このときが初外出なことも多いです。
1ヶ月検診でママも双子も問題なければ、その後の外出も解禁になります。



まずはパパさんもいるときに一緒に近所をぐるっと回ってみましょう
双子出産後
1ヶ月検診後お出かけOKとは言っても、休みなしの赤ちゃんのお世話に疲弊しているのも確かです。
無理せず、双子もママも天気がいい、ミルクタイミング、ご機嫌がそろったときにチャレンジしてみるのをおすすめします。
一度「できた」を経験すると自信がつきますよ。
その後は日課になると双子の生活リズムができて、お昼寝タイミングが安定したり夜の就寝時間が長くなったり、ママもスケジュールが組みやすくなります。
双子もママもお出かけがリフレッシュできる時間になるといいですね。
双子妊娠中


双子妊娠中のお出かけは8カ月までが限界です。
お腹は2人分ということもありどんどん大きくなって、6ヶ月辺りから周囲にはそろそろ産まれるように見えるほど。
スーパーに買い物にいくとよく
「いつ産まれるの?」
と、声をかけられたものです。
実際、9ヶ月に入った頃からお出かけはおろか、家の中でも動くのがしんどくなり日中ずっとソファに横になっていました。
出産する病院によっては管理入院を早くから勧めるところもあったり、妊娠によるリスクで入院を余儀なくされる可能性もあるので、双子出産後の準備は早めに済ませておくことをおすすめします。
ネットで揃えることも可能ですが、店舗で目で見て選ぶことも楽しいものです。
双子とのお出かけスタイル


とにかく動きやすい、汚れてもいいことが最優先。
汚れるのがイヤだったり着てて気を遣う服は、双子がせめて抱っこをせがまなくなってからが無難です。
・げっぷによるミルクの吐き戻し
・よだれ
・汚れた手で服をつかまれる
・抱っこしたときの靴
などなど、毎日汚れない日はないです。



ママも双子も洗濯機で洗える素材が一番です。
双子リンクコーデ
双子に恵まれて子育てはもちろん想像以上に大変だけど、それでも双子ちゃんは可愛くてしかたない。
双子の醍醐味、リンクコーデも満喫したい。
同じ格好の小さな天使が2人、サイコーですね。
双子育児の大変さも一瞬、忘れられます。
ママさんもパパさんもおそろいと言わなくても、リンクコーデが叶うブランドもありますよ。
双子連れ お出かけ交通手段


初めてのお出かけを無事に終えると、保健所へ予防接種のために出向いたり、子育てコミニティに参加したりする機会もでてきます。
公共機関を使う場面もあるかもしれません。
そんなときなるべく周囲に迷惑にならないように、常に意識していたのはこの2点。
・混雑時は避ける
・無理はしない
周囲に大勢の人がいるなかでハプニングが起こるとママも落ち着いて対処できなくなります。心に余裕が持てるよう時間にも余裕を持って計画しましょう。
電車
1人ではあまり使うこともない駅のエレベーターをフル活用しましょう。
双子ベビーカーは大きく重量もあるので、なるべくたたむ機会なく目的地まで行く方が楽です。
ただし、横型双子ベビーカーは改札が通りにくいことが難点。
駅員さんに助けを求めるのが一番早いです。
新幹線は改札が通れないので駅員さんのヘルプが必須です。
「とにかく荷物が多くなってしまって、冬場の帰省など、引っ越しかな?くらいの荷物の量になってしまい、大変でした」 [女性]
「旅先での電車の乗り継ぎはベビーカーではすごく大変でした。 出先で急に泣いてしまうとパニックになり、なかなか泣き止んでくれず余計に困りました」[女性]
電車は乗ってしまえばフリースペースにベビーカーをたたまずに乗れて比較的快適ですが、乗り継ぎがある場合は乗り降りの手間やホームの移動が大変との声もあります。
飛行機
双子を連れての旅行や帰省で飛行機を利用する場合、航空会社のサービスを利用して少しでも快適に過ごしましょう。
泊まりのお出かけは想像以上に大変です。
- 優先搭乗
- 貸出用ベビーカー利用
- 「お手伝いが必要なお客様」レーン利用
バス
双子を連れてワンオペでバス移動は無理です。
乗り降りで双子を同時に抱っこすることも、抱っこしながら料金の支払いも難しい。
スムーズに目的地に行くならば、バス移動は諦めてタクシー移動しましょう。
自治体の多胎支援にタクシーチケット配布するところもあるようなので、事前に調べてみることもおすすめします。
まとめ
双子を連れてのお出かけは不安も多く、はじめは勇気がいります。
ワンオペとなればなおさらです。
お出かけ前の下準備のコツを知ってママも双子も楽しくリフレッシュできるお出かけを実現しましょう。
双子のミルクタイミング、ご機嫌はもちろん、その日の天気の三拍子そろったときを狙ってお出かけデビューしてみてください。
リンクコーデを楽しみながら最高にかわいい双子を連れて、楽しい思い出をたくさん増やしてくださいね。
